アスベスト除去工事

アスベストとは?

石綿とも呼ばれ、天然に産出する繊維状鉱物です。

耐熱性、断熱性、防音性に優れているため、20世紀から建築材料として幅広く利用されていました。
しかし人体に悪影響を与えることから20世紀後半から使用が中止され
現在は、それらの建築物は耐用年数が過ぎ、解体・改修工事が必要となっております。

空気中のアスベストを吸い込んでしまうと15〜40年後に肺がん、中皮腫、石綿肺などの重病になる恐れのある「静かなる時限爆弾」と呼ばれています。

AKWORKSの取り組み

私たちのAKWORKSでは
アスベスト除去について最新の技術を基に取り組ませて頂いております。

対抗策としては、封じ込め工事・除去(撤去・処分)があります。
封じ込め工事とは、アスベストが飛散しないように包み込む工事の事です。
しかし、将来的なことを考えると、早い時期に除去する方が良いと考えられております。

まず、改修工事や解体工事等の計画がある場合、受注者は石綿使用の有無について
事前に調査を行い、発注者へ調査結果を書面で説明しなければなりません。

建造物に吹き付けられたアスベストの飛散を防ぐ方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は飛散防止の環境を整えつつ
アスベストを含む建材を完全に除去してしまう方法です。

そして2つ目は、アスベストが外部へ漏れ出さないよう
ぴったりと囲い込んだり、固化剤を吹き付ける事で伏すベストを
含む建材の表面に塗膜を作り封じ込めてしまう方法になります。

囲い込みや封じ込めを行う方法については
よく振動するような現場だとアスベスト対策としての効果が薄くなる為
アスベストを完全に除去する必要性が出てきます。

私たちのAKWORKSでは、現場の状況に応じて最適なアスベスト対策プランをご提案しております。

私達の想い

アスベストは、必ず取り除かなければならないという法令がございません。しかし、私達の次世代の事を考えて出来る限り対応してくことが正義だと考えております。潜伏期間が15年以上という月日がかかることを踏まえ、私達の世代だけが良いという考え方はやめ、私達の子供や孫、さらには、その先の世代の事も考えていくことが大切だと思います。